こんにちは。
今回は、前回に引き続き妊娠に関するきろくを綴っていこうと思います。
妊娠が確定する頃の妊娠4週目、5週目頃からつわりが始まりました。
「においづわり」「食べづわり」の2種類を主に経験しました。
最初は胃がムカムカとして食事の量が減っていただけでしたが、週数が進むにつれて少しずつ、様々なにおいに敏感になっていきました。
吐きづわりは無かったので、栄養補給の点では問題はありませんでした。
においづわり

「におい」で特につらかったのは、冷蔵庫のにおいが嫌いになってしまったことです。
野菜室の青々とした野菜たちのにおいが不快でたまらないため、料理がほとんどできなくなってしまいました。
同様に、スーパーマーケットの野菜売り場を不快に感じるようになってしまったため、体調のよいタイミングを見計らって短時間で買い物を済ませるか、お惣菜に頼る生活をしていました。
振り返ってみると、生協やミールキットを頼るのも手かな、と思います。
また、ウォーターサーバーの水が飲めなくなりました。それまで全く気にならなかったウォーターサーバーのにおいを不快に感じ、水分補給には麦茶を飲むようになりました。
いちばん苦労したことは家族の体臭が気になるようになったことです。
特に夫の体臭を不快に感じてしまい、嫌な思いをさせてしまいました。両親の体臭は気にならないのに、なぜか夫のにおいだけダメだったのはなにか理由があるのでしょうか。
食べづわり
少しでもお腹がすくと吐き気を感じ、時にはえずいてしまうようになりました。
そのため、出かけるときにいつも鞄になにか食べ物を忍ばせておくようにしていました。カロリーを気にして、こんにゃくゼリーで小腹を満たしました。
また、子供の頃によく食べていたものが食べたくなりました。例えば、すりりんごや玉子ボーロ、薄皮をむいたグレープフルーツなど小さい子供が食べるようなものです。体力的にも精神的にもしんどいときはこれらを食べると少し落ち着きました。
食べたものを吐いてしまう訳ではないので栄養補給に困ることは無かったのですが、体重増加について心配しなければならなりませんでした。できるだけ自炊をして対応しました。
対策

「においづわり」と「食べづわり」の対策として以下のことを実践しました。
- 葉酸サプリで栄養補給
産婦人科で紹介してもらったものを購入していました。葉酸サプリはさまざまな種類があるので、自分にあったものを探してみてください。 - こんにゃくゼリーを持ち歩く
冷えていなくても食べられるし、鞄に忍ばせておけば一口で小腹を満たすことができるので重宝しました。 - 水分をこまめにとる
- 水が飲めなくなったので爽健美茶
水分補給は本当に大事です。妊娠するとトイレが近くなるので、仕事中などはどうしても水分を減らしてしまいたくなります。それでも冬なら乾燥の対策、夏は熱中症対策として水分はこまめに取るようにしました。 - 実家や惣菜、ミールキットを頼る
近くに住む両親にご飯を持ってきてもらったり、惣菜やミールキットを活用したりすることで生野菜や生肉をなるべく触らなくても済むよう工夫しました。家族に頼ることが難しいのであれば、栄養の偏りに気をつける必要はありますが、Uber Eatsなどの出前に甘えることも時には大切だと思います。
いつの間にか食欲が倍増
つわりは妊娠4ヶ月頃まで続きました。
ピークは妊娠3ヶ月の頃で、そこからゆるやかに吐き気を感じることが減っていきました。
つわりが無くなると今度は何でも食べたくなってしまい、体重増加に気をつけなければならなくなりました。
栄養バランスを考えて食事をしなければならないけれど、食べても食べても満腹感を得られない・・・とジレンマに陥っていました。
そんなときはフルーツを食べたり、こんにゃくゼリーで小腹を満たすようにしていました。
栄養バランスについては、あまり生真面目に考えすぎないようにして、葉酸サプリで補うようにしていました。
まとめ

つわりは体力的にも精神的にもつらいものですが、いつかきっと終わりが来ます。赤ちゃんへの栄養が足りないのではとストレスに感じてしまうかもしれません。その場合はサプリを飲んだり、病院で相談したりして対策してみましょう。
10ヶ月の妊娠期間、妊婦さんが一人で考え込む必要はありません。
頼れるものはすべて使って、乗り越えましょう!