注文住宅を考える時にまず必要なのが土地です。住宅メーカー・ハウスメーカーを決める前に土地を持っている方はごく僅かです。土地を探す際多くの方は、住宅メーカー・ハウスメーカーが保有する土地や不動産屋が保有する土地を一番最初に検討しますが、区画整理地・保留地もとても有効な選択肢です。
私は実際に区画整理地・保留地を購入し注文住宅を建てています。購入する前に調べた事、住宅メーカー・ハウスメーカーの方から伺ったことをまとめました。
土地区画整理事業とは?
土地区画整理事業は、土地を効果的かつ効率的に利用するために行われる街づくりの一つです。変形地などの不規則な土地や道路などを整備し直すことで、家を建てやすい土地や道幅が広い道路を新しく引き直したり、公園や公民館などの公共施設や電気・ガス・上下水道などの生活インフラを更新したりと街を新しく作り直す事業です。
土地区画整理事業は、行政や組合又は個人など施行者は様々です。土地区画整理事業が行われる土地に元々住んでいた方は、土地区画整理事業の開発計画策定から関わりますが、土地を持っていない区画整理地・保留地を購入する人は、敷地の区分が決定後に土地の購入等で関わることになります。
土地区画整理事業は何処で知ることが出来る?
土地区画整理事業は、行政や組合又は個人など施工者が様々であることは先ほどお伝えしました。施工者が何れかでも基本的に市区町村のホームページで確認することが出来ます。
実際に私が購入した区画整理地・保留地は、区画整理組合によって施行されたものでした。土地区画整理事業が行われることは市区町村から発行される広報誌で知りました。その後、市役所のホームページや土地区画整理事業を行う組合のホームページ等で情報収集を行いました。
保留地のメリット・デメリットは?
土地区画整理事業を行なうと発生する保留地には、メリット・デメリットが存在します。私が感じたメリット・デメリットを記載します。
※ 記載するメリット・デメリットは、私の実体験に基づくものです。保留地を管理する、行政や組合又は個人などによって異なる場合があります。購入する予定の管理する行政や組合又は個人に確認してください。
保留地のメリットは大きく分けると「お金」と「環境」です。「お金」と「環境」について詳しく見てみましょう。
保留地のメリット
お金
- 土地売買に手数料がかからないため、相場より安く購入できる場合がある
- ガス、上下水道が引き込み済であり工事が必要ない事が多い
環境
- 道路や歩道などが整備されており、安全性が高い
- 公園なども整備されるため、子どもの遊び場に困らない
- 全員が同時期に住み始めるためコミュニティ形成が可能である
保留地のデメリット
お金
- 申込金が必要な場合がある
- 複数申込した場合、申込金が戻ってこない場合がある
- 整形地となり、地価が上がるため固定資産税が高くなる場合がある
- 住宅ローンを取り扱う金融機関に制限が生じる
環境
- 大規模な工事が長期に渡り行われるため、住み始めてから工事の騒音などに悩まされる可能性がある。
- 周りに住む人がどのような人かわからない
メリット・デメリット まとめ
上記のようなメリット・デメリットがありましたが、私は最終的に保留地を購入することを選択しました。申し込みをするにあたって不明瞭な部分が少しでもあれば組合に何度も確認することをおすすめします。実際、申込金の取り扱いが保留地の申し込み開始時点と終了時点で変更になっていました。(申込金は返金されない → 申込金は返金可能 かつ 手付金に充当可能)
まとめ
今回は、土地区画整理事業や保留地についてまとめました。土地区画整理事業には、たくさんのメリットはありますが、もちろんデメリットも存在します。後悔しないためにもしっかりと調べた上で申し込みを検討してみてください。