家計管理、どうしていますか?
コロナ禍でキャッシュレス決済の種類が増えた昨今、
どれくらいお金を使ったのかについて簡単に確認することが
難しくなってきましたよね。
今回ご紹介する、家計管理のおすすめは
「家計管理アプリと手書き家計簿を組み合わせること」です。
アプリでキャッシュレス決済の利用額を確認し、
ざっくりと手書き家計簿に記入することで
家計の全体像を把握し、振り返ることができますよ。
我が家の家計管理方法
我が家での家計管理方法についてご紹介しますね。
家族構成
- 夫、専業主婦の夫婦二人暮らし
- アパート住まい
- キャッシュレス決済が95%
- 投資を少しずつ増やしている
管理したいこと
- 予算に対してどれくらい使っているか
食料品や日用品といった普段の生活に関する買い物も
すべてキャッシュレス決済で済ませているため、
正直、あまりお金を使っている感覚がありませんでした。
気づいたら予算を大幅にオーバーしてしまっていることも…。
- 食費、日用品は月にいくらか
予算に対してのその日までの支出を知るためにも、
項目ごとにいくら支出しているのかを知る必要がありました。
- カード引き落とし額、引き落とし日
クレジットカードを複数使っているために
どの口座からいくら引き落とされるのか、
いくら残高が必要なのかわかっていませんでした。
- 資産状況
我が家は現金での貯蓄に加えて
つみたてNISAやiDeco、株式も行っています。
そのため、ひと目で資産状況を
確認することが難しい状態でした。
また、複数の口座に様々な形で資産が入っているため、具体的に
どのくらいの金額を毎月貯金に回すことができていて
それぞれの口座の残高を把握することが難しい状態でした。
家計管理アプリ「マネーフォワードME」
そこで、我が家ではマネーフォワードMEを使用しはじめました。
無料会員で始めたのですが、
連携できるのが10会社のみでした。
我が家では足りず、プレミアム会員になることにしました。
「家計管理をするために毎月課金するの?」と
最初はかなり抵抗があったのですが、
使い始めたらやめられなくなりました。
プレミアム会員とは
月額500円で連携可能件数が無制限で過去のデータも無期限で閲覧可能になります。
その他についてはこちらをご確認ください。
Money Forward ME プレミアムサービス機能については こちら
アプリの便利なところ
- 項目分けを自動でしてくれる
一度買い物をしたお店の項目を設定すれば
2回目以降は自動で項目を振り分けてくれます。
- 自動でカード利用明細を読み込んでくれる
クレジット決済やQRコード決済の利用内容を
自動で読み込んでくれます。
プレミアム会員だと更新頻度が高くなるようです!
- 株や仮想通貨なども管理できる
株式や仮想通貨、投資信託などの現状を把握できます。
手書き家計簿では難しいですよね。
アプリで管理できなかったこと
マネーフォワードMEを使っていても、管理しきれていないことがありました。
- いくら貯金できているか把握しづらい
我が家では「先取り貯蓄」を実践しています。
給与が振り込まれる口座から貯蓄用の口座へ毎月自動スイープを設定しています。
このやり方だと、アプリから資産状況の把握はできるのですが、
毎月いくら貯金できているのかをチェックすることが難しかったです。
- 現金支払いの入力漏れ
支払いは基本的にキャッシュレスだったのですが、
どうしても現金払いをしなければいけない場面はあります。
そのような支出の入力忘れが多くありました。
手書き家計簿
マネーフォワードMEでしばらく家計管理をしていたのですが、
上記の2点について管理がしづらかったことと、
お金を使っている感覚が無いことがデメリットでした。
そこで、アプリにあわせて「手書き家計簿」を併用することにしました。
細かい収支はアプリでだいたい管理できていたので、
手書き家計簿では全体の収支のバランスを振り返るようにしました。
手書き家計簿を開くのは月に数回でよい
- 給料日にやること
- 固定費をチェック
- クレジットカードの引き落とし額をチェック
- 先取り貯蓄額をチェック
上記を把握できれば、予算を設定することができます。
特別支出があるなら、あらかじめ金額を抑えておきましょう。
- 週に一度やること
できれば週に一回くらいのペースで、
予算に対してどれくらいの金額をつかっているのか
手書き家計簿に記入して振り返ります。
その際、マネーフォワードから項目ごとの出費を読み取れば
手計算をする必要がありません。
- 締め日にやること
締日にその月全体の収支を記入し、
それぞれの項目での予算に対しての状況などを振り返ります。
予算が余っていれば、貯蓄用口座にお金を移動したり
たまの贅沢に使ったりすることができます。
このようにざっくり収支を把握するようにしたところ、
「今月は外食が多かったな」「来月はイベントがあるから
いくらかよけておこう」などと
振り返りをすることができるようになりました。
まとめ
いかがでしたか?
アプリでの管理も、手書き家計簿での管理も
それぞれメリットデメリットがあります。
我が家の場合は今回ご紹介した
2つを組み合わせる管理方法で上手く行っていますよ。
アプリを主人のスマートフォンにも入れておけば、
夫婦それぞれがいつでもどこでも
家計チェックをすることができるのも便利です。
アプリと手書き家計簿の組み合わせが最強
手書き家計簿は面倒…と思われる方や
キャッシュレス決済や投資の割合が高い方は
アプリでの家計管理から始めてみてはいかがでしょうか。