【自動調理鍋】オートクッカービストロ【離乳食にも】

パナソニックのオートクッカービストロを購入し、半年使ってみました。メリット・デメリットなどいろいろとわかったことをご紹介します。

オートクッカー ビストロってどんな調理家電?

パナソニックの自動調理鍋「オートクッカー ビストロ」は、煮込む・炒める・蒸すなど、さまざまな調理ができる自動調理鍋。

自動調理鍋という名前のとおり、材料を入れてスイッチを入れるだけで、あとは自動で調理してくれる魔法のような鍋です。

https://hokuohkurashi.com/note/304202

【公式店】 パナソニック 自動調理鍋 オートクッカー ビストロ 満水容量:4.2L ブラック NF-AC1000-K 無料ギフトラッピング 鍋底かきまぜ 圧力調理 無水調理 低温調理 オートメニュー 高火力 お手入れかんたん 予約調理 冷凍食品 自動調理 簡単操作 送料無料 母の日

価格:74931円
(2025/4/9 15:52時点)
感想(6件)

専業主婦の私がオートクッカー ビストロを選んだ理由

子供の相手をしながらの料理はなかなか思うように進まないもの。そこで、「もっと効率的に、美味しい料理を作りたい!」という思いからオートクッカー ビストロの導入する決心をしました。決め手となったのは、以下の点です。

ほったらかし調理で時間を有効活用

長時間、子供たちから目を離して料理をするのはまだ難しいです。オートクッカー ビストロがあれば、子供たちのそばにいながら食事の支度を進められるのではないかと考えました。

豊富なレシピで献立の幅が広がる

日々の料理がどうしてもマンネリになりがちでした。オートクッカー ビストロは、幅広いジャンルのレシピを内蔵しており、これ一台で食卓を豊かにできるのではないかと期待しました。

調理の手間を減らしたい

下ごしらえや火加減の調整など、時間と労力を要する作業をオートクッカー ビストロに任せることで、料理をするための手間を減らせられるのではと思いました。

オートクッカー ビストロを使ってみたメリット【専業主婦&共働き家庭にも◎】

実際にオートクッカー ビストロを使ってみて、多くのメリットを実感しています。専業主婦の私だけでなく、忙しい共働きのご家庭にも共通しておすすめできると感じた点は以下の通りです。

圧倒的な時短効果!浮いた時間を子供との時間に

材料を入れてボタンを押すだけのオートメニューは、まさに時短の重要な要素。これまで調理に費やしていた時間を大幅に短縮でき、子供との触れ合いや料理以外の家事の時間に充てられるようになりました。共働きのご家庭なら、帰宅後の慌ただしい時間も、オートクッカー ビストロがあれば余裕を持って過ごせるはずです。

アプリ連携で料理初心者も安心!レパートリーが何倍にも

パナソニックの専用アプリと連携すれば、豊富なレシピが手軽に検索でき、料理初心者の方でも安心して様々な料理に挑戦できます。手順も丁寧に解説されているので、さまざまな料理を簡単に作ることが可能です。

洗う手間も最小限!食洗機非対応でも苦にならない

内鍋や蓋など、洗う部品はいくつかありますが、構造がシンプルなので、手洗いでもそれほど手間はかかりません。食洗機には対応していませんが、忙しい毎日でもストレスに感じることは少ないです。

予約調理で夕食準備完了!帰宅後すぐに温かい食卓

予約調理機能を活用すれば、仕事や外出前にセットしておくだけで、帰宅時間に合わせて用意された出来立ての夕食が楽しめます。疲れて帰ってきた時でも、すぐに温かい食事が用意されているのは、本当に嬉しいポイントです。

オートクッカー ビストロを使ってみたデメリット【正直レビュー】

もちろん、オートクッカー ビストロにもいくつかのデメリットを感じています。

本体価格が高め…初期投資は覚悟が必要

他の調理家電と比べると、オートクッカー ビストロの本体価格は定価で7万円以上と他メーカの類似品と比較してもかなり高価格帯です。購入する際には、ある程度の初期投資が必要になることを覚悟しておく必要があります。しかし、得られる時短効果や料理のクオリティを考えると、長い目で見れば決して高くはないかもしれません。

一度に作れる量に限りがある…大家族には不向き?

内鍋の容量には限りがあるため、一度に大量の料理を作ることはできません。少人数のご家庭や、作り置きをする場合でも、ある程度の量を上限として考える必要があります。

カレーや肉じゃがなどの料理は6人分まで作ることができますが、料理によっては4人分までしか作ることができません。食べ盛りのお子さんがいるご家庭など大人数での食事作りには向かないかもしれません。

4人家族の我が家では一度だけ、人数分のカレイが内釜に入らず、調理することができなかったことがあります。

食洗機に対応していない

内釜などのパーツは食洗機に対応していないため、使うたびに自分で分解して洗う必要があります。

調理自体はほったらかしで済むのですが、内鍋や蓋、混ぜユニットなどの洗い物は必要です。特に複数の料理を続けて作る場合は、その都度洗う手間が発生します。部品の数も少し多いので、収納場所も考慮する必要があります。

揚げ物を作れない

ごはん作りで最も手がかかるのは揚げ物ではないでしょうか。オートクッカービストロは揚げ物には対応していません。オートメニュにコロッケの肉だねがあります。

30代主婦が半年間使ってみた感想

煮込み料理が特におすすめ

時間のかかる煮込み料理も、オートクッカービストロで調理すれば具材のカットや味付けだけであとはキッチンから目を話すことができます。

オートクッカービストロはカレーや肉じゃがなどの煮込み料理にもってこいです。煮崩れる心配が無く、ゴロゴロ野菜もやわらかく煮込むことができます。おでんはあっという間にしみしみ大根ができ、息子はモリモリ食べてくれます。煮魚も、煮崩れず味しみしみホロホロになります。

  • カレーシチュー
  • 肉じゃが
  • おでん
  • 煮魚

炒め料理も結構便利

  • 炒飯
  • 野菜炒め
  • 焼きそば

炒め物のメニューも色々と挑戦しましたが、かなり便利です。羽根が具材をしっかりと混ぜてくれるので、焦げ付いてしまうこともなく、全体にまんべんなく火が通ります。

麺類の炒め物はコツが必要そう

焼きそばはオートメニューのパスタ同様、麺を半分に短くしておく必要があります。そのままでも作ることはできるのですが、中心の棒に麺が巻き付いてしまい盛り付けが面倒です。

手動でももちろん料理できる

時間や調理方法を手動で設定しいろいろな料理を作ることも可能です。コンロで煮込むと時間がかかる手羽元などのお肉も短時間で調理できるのが便利です。

離乳食づくり

離乳食に役立つオートメニューもあります。蒸し板を敷いて、耐熱容器に具材を入れてオートメニューをセットするだけ。30分で5種類程度の離乳食を一度に作ることができます。

オートクッカーで必要なだけ作ることができるのはとても便利です。複数の食材を一度に調理できるので、離乳食づくりのハードルがかなり下がりました。大根や小松菜など、公式レシピとは違う具材を入れて作っています。

メモ機能でアプリが自分のレシピ本に!

アプリには材料が細かく記載されていますが、それぞれのお家の味に仕上げたかったり好みの食材をプラスしたり、レシピ通りに作らないこともあるのではないでしょうか。その場合はアプリのメモ機能を使うことでいつでもご家庭の味を再現することができます。

オートクッカー ビストロは忙しいママの救世主!

パナソニックのオートクッカー ビストロは、共働きで子育てに追われる30代の私にとって、まさに救世主のような存在です。調理時間の短縮はもちろん、料理の失敗も減り、レパートリーも広がるなど、メリットがたくさんありました。初期投資は必要ですが、その後の時短効果や心のゆとりを考えると、購入して本当に良かったと思っています。

もし、少しでも料理の時間を楽にしたい、自分の時間を増やしたいと感じている子育てママさんがいたら、ぜひオートクッカー ビストロを検討してみてください。きっと、あなたの毎日をより豊かにしてくれるはずです。